
レイドジャパンのアンサーってどんな特徴があるんだろう?
スクラッチとは、どう使い分けしたらいいのかな?

ど~も~
エイトです。
レイドジャパンのアンサー気になりますよね?
今回は、アンサーの特徴とスクラッチとの使い分けを紹介していきます。
スペック
サイズ | 107.5mm |
重さ | 1/2oz. class |
アンサーの特徴

アンサーの特徴を下記の2つにまとめてみました。
①線でも使える ②点でも使える
①線でも使える
アンサーは、スロー~ミディアムリトリーブでは水面~サブサーフェスを身をよじるようになまめかしく泳ぎ、水面に理想的な波紋とテールペラによるスプラッシュとサウンドを発生します。
強すぎないウェイキングアクションで線の釣りで使うことができます。
②点でも使える
アンサーは、ロッドワークに対してその強弱やストロークによって実に多彩な表情を見せます。
やや尻下がりの角度で浮くアンサーは、ロッドワークを加えることで頭を下げ水中にダイブします。
その際にテールのペラが回転し、甘いサウンドと飛沫を生み出し点の釣りでも魚を誘うことができます。
おすすめの使い方
アンサーのおすすめの使い方は、下記の3つです。
①リッピング ②トゥイッチ ③アクション後のステイ
①リッピング

ロッドワークを強めたりリッピング気味にストローク幅を長めに取れば、身を捻りながらボディに泡を纏い水面下50cm程度ダイブします。
ベイトフィッシュのようになまめかしくアピールし、深場に定位する魚にもアピールすることが可能です。
②トゥイッチ
ロッドの重みでラインスラックを「トン」と叩くような極優しいロッドワークでは、その場でお辞儀するようにダイブします。
ダイブ時にテールペラを回転させて優しい飛沫とサウンドを発します。
長めのステイを織り交ぜればアフタースポーンなどのナーバスな魚を反応させることができます。
③アクション後のステイ

アンサーは、タダ巻きやダイブ時にペラが回転して多彩なエレメントを発生しますが、ダイブ後の浮上時にもしっかりとペラが回転するようにセッティングされています。
ダイブアクションで魚を寄せて、ゆっくりと浮上する際に回転するペラがバイトトリガーになります。
浮上中に下から引っ手繰られるため、しっかりと「浮上の間」を意識して操ることが釣果を伸ばすキモになります。
アンサーは、想像以上に深場からも魚を寄せるチカラを持っているので、浮上とステイを意識して使用することをおすすめします。
スクラッチとの使い分け
アンサーは、スクラッチの対極に位置するアンサースイッチベイトです。
スクラッチは、その風貌と生み出すアクションのパワーによって、コンディションの良いクウォリティフィッシュを引きずり出す一撃必殺の釣果が持ち味です。
水に濁りがある場合や荒れている時はスクラッチの出番です。
対して、アンサーは、スクラッチで水面まで引っ張り出せない局面においても神経質な魚をテクニカルに誘い出すことができる繊細でデリケートなアクションを多彩に演出でききます。
クリアウォーターやタフな時は、アンサーの出番です。
まとめ
「点と線の釣り」を繊細な領域で両立したスイッチベイトのアンサーは、スクラッチへのアンサーとして生まれたもうひとつのスイッチベイトとして攻め手を厚く強固なものにしてくれます。一度試してみてください。
それではまた。
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